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君のために僕は強くなる

Category: FF4  
FF4無印で大人リディアを連れてミストの村に行ってもなぜ村人誰も反応しないのか?

なんかせつないなあと思いつつこれを書いてみました。

いきなり大きくなって帰ってきてもだれか一人くらい気づく人いるんじゃん?という突っ込みはなしで^^;


あ、セシリディですよ。
 



霧と山に守られた、召喚士の村。それがわたしの故郷。



「ねぇ、見て。私の家が残ってるわ!」
セシルの腕を引っ張りながら、リディアが指をさした先にあったのはこじんまりとした家だった。

久しぶりに人間界に戻ったので故郷へ行きたい、との彼女たっての希望から、セシルとリディア、二人はミストの村へと来ていた。
まだ所々かつての大火事の爪痕を残しているが、村全体はかつての姿を取り戻しつつあるようだった。

「あらあんたたち旅の方かい? この家も昔は人が住んでたんだけどねぇ」
突然現れた、村人らしき女性の言葉にリディアの表情が曇ったような気がした。
「この村一番の召喚士でさ、娘さんと一緒に暮らしてたんだよ。…彼女はこの村を守ろうとして亡くなって今はもういないんだけどね」
「…あの…その人の娘はその後どうなったのですか?」
「さあ…母親が亡くなった後、大火事と大地震が立て続けに起こって行方不明になってしまったんだけどね…たぶんもう…ああ、暗い話になっちゃったね。ごめんよ、引き留めて」
「いえ、ありがとうございます」
そう言って残した仕事があったのか、女性は行ってしまった。

「…この村では私は死んだことになってるのね」
「リディア……」
「誰も私のこと覚えてないみたいだし。飛空挺に戻ろう、セシル」
そう言った彼女の横顔はいつもの笑顔だった。
「え、でも来たばかりじゃ……」
「もう、いいの。ここは私の帰る場所じゃないみたいだし」


「わたしね、今ならよかったって思えるの」
村から飛空艇へと戻る道中、ぽつりとリディアはつぶやいた。
「…どういうこと?」
「セシルと出会えたからこうして世界中を旅したり、幻獣たちに会うことができたんだと思うの。あの時貴方がここから救い出してくれたから今の私があるんだわ」

―――違う。

「ありがとう、セシル」


違う、救われたのは僕の方だ。
君という守るべき存在がいたから僕は戦えたんだ、前に進めたんだ。
君と出会わなければ…僕は暗黒騎士のままだったかもしれない。
むしろ救われたのは僕の方だったんだ。


知ってたかい?リディア。


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misa

Author:misa
ファイナルファンタジー好きな方、いっしょに話しませんか?
管理人がプレイしたシリーズは1~10,12。タクティクスそのうちクリアしたのは3,4,6~10。
その他ゼルダの伝説、ドラッグオンドラグーン、ゼノギアスも少しかじってます。

ただいまクロノトリガープレイ中だよ!!

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